貸せる&貸せないリフォーム③ 「電気・水道・排水」の上位存在

「電気・水道・排水」の上位存在

電気の引き込みは「単相2線・30A」→「単相3線・60A」

エアコンを2台以上設置する場合は上位に変換します。(15万円位)

この物件はエアコンが1台しか付きませんと言われたことが無いでしょうか?

それが単2と言われる配線方式です、昔のお家はエアコンは1日に1台が当たりまえでしたので、お家全体で30A も使用しないという設定になっています。しかし今は夏に暑くて耐えられない、どうしてもエアコン増やしたいというのは普通ですよね、しかし単2のままですと電線が耐えられずエアコンを増やす事ができません。どんなに頑張っても2台が限界という状態ですので、これを東京電力に電話して10万~15万円ほど払って単3というものに変更する工事を行います。

電線

2と3という数字ですが実際は2倍の電気が流れるようになります

 

水道の引き込みは「井戸水」→「井戸水・上水道」→「上水道」

  • 井戸水と上水道の混在物件は井戸水を上水道に変換することにより井戸ポンプを廃止出来ます。(10万円位)
  • 水道の引き込みは台所・洗面台・洗濯機・トイレ・浴室の5箇所
  • 給湯の引き込みは台所・洗面台・浴室の3箇所

水道局にお金を払い蛇口をひねればお水が出てくる状態の上水道。物件によっては水道契約の必要ない井戸の物件があります。そして中には井戸・上水道が混在している混合状態の物件もあります。

混合の場合はトイレだけ・トイレの外水栓だけという物件も多いです。混合の場合は井戸を廃止することによって井戸のポンプが壊れたときの修繕(約10万円)・点検の必要もなくなります。

ですので上水道の引き込みが容易・すでに引き込まれている場合は井戸の廃止、上水道のみの利用をおすすめしています。

排水は「汲み取り・側溝」→「浄化槽」→「本下水」

  • 建物内に本下水が引き込まれている場合は汲み取りを本下水に変換(20万円位)
  • 建物内に本下水が引き込まれている場合は浄化槽を本下水に変換(30万円位)
  • 建物内に本下水が引き込まれていない場合は現況使用です。

排水の引き込みは台所・洗面台・洗濯機・トイレ・浴室の5箇所

汲み取り便所を簡易水栓の便器に切り替えて水栓便所のように利用することも出来ます。

もし建物に本下水が引き込まれているなら約20万円で本下水への切り替えができます。

前面道路にあって敷地に引き込まれていないとなると、安くても40万円高い場合は90万円だったこともあります。ですので下水が引き込まれていない場合はそのまま汲み取りを使うという判断になります。

トイレが2箇所3箇所ある物件の場合、すべてのトイレを修繕しないと貸せないということはありません。1つトイレが立ち上がっていれば実質貸す事は可能です。